台風が過ぎ去ったあと、少しずつですが日差しがやわらいできました。
そろそろ、秋の気配が・・・と園内を見回すと「アキノワスレグサ」が咲いていました。
2012.10.9(火)
アキノワスレグサは英名で「Day lily」と呼ばれ、1日しか花を咲かせません。
その名のとおり、今朝は
2012.10.10(水)
「忘れな草」と名前が似ているため、間違われやすいですが、忘れな草はムラサキ科で、「アキノワスレグサ」はユリ科の植物です。
「憂いを忘れる」ということが名前の由来とのこと。
沖縄では「クワン草」「ニーブイ(眠り)草」と呼ばれ、不眠やイライラにいいと言われてきました。
思いわずらってなかなか寝付けないときや、気が高まっているときなどにお茶として飲まれていたようです。
人を癒してくれる、優しい植物なんですね。